アラフォー女、免許を取る〜入校編〜

40過ぎて一念発起、運転免許を取るために自動車教習所に通うことにした私ですが、入校の日を迎えました。

送り迎えを家までしてもらえるので、前日に電話で確認した場所に約束の時間に立ってると、教習所のバスが来て拾ってくれた。他には若い女性がひとり乗ってる。これはまぁしゃーないけど、同乗者には住んでる場所がバレバレだな。待ち合わせは家の真ん前じゃなくてもいいのかも。

 

まずは運転適性検査とやらを20分くらいやる。見本と同じ図形を見極めたり、速く沢山△を描いたり、引き算の計算したり、アンケートに答えるテスト。大体の問題、全然時間足りない。図形をじっと見ていると動いてるような気がして、くらっとしてくるし、久しぶりの計算問題に焦る。性格アンケートみたいなやつは、答えれば答えるほど「はーすみません、私って運転に向いてないっすよねー」という気になった。

この適性検査の結果とか分析って教えてもらえるんだろうか。この日は何も教えてもらえなかった。

*1

 

 どうやら一コマが50分らしいが、そのテストが終わったらもうやることはないらしく休憩で、次のコマまで20分以上待つ。

 

次の時間は全体の流れや送迎バスの予約の取り方や施設内の案内などで、教習手帳とスケジュール表が渡された。因みにこの説明をしてくれたのは、件の怖いお姉さんで、今日も相変わらず目ヂカラがちょっと怖いけど、こちらの質問にも丁寧に答えてくれてホッとした。

 

私は今まで免許を取ることに一切の興味がなかったので、免許取得までの行程を全然知らなかった。「仮免」がなんなのかも、「効果測定」を自主的に受けて2回も合格せにゃならんということも、知らんかった。ありゃー大変。コウカソクテイを「高架測定」と脳内変換して、技能教習の一部だと思ってた。現役の学生さんでも効果測定7〜8回受けてもパスできない人も居るっていうじゃないですか。一言で学生さんと言っても色んな人がいるでしょうけど。

 

スケジュール表を見てみると、一日4コマとか受けることになる日もある。何とか無理ないスケジュールにしたい。どうせ来るなら一気に受けた方がラクなのか、ちょこちょこ来た方がラクなのか・・・と、ラクに受けるには?という方向性にしか思考が働かない私。

 

そして、私がビビったのは4日後にはもう技能教習が入ってること!え、もう運転すんの?車乗るの?てっきり一通り理論を教えてもらってから運転するんだと思ってた。違うのね。同時なのね。びっくり。

 スケジュール通りいくと、7月半ばには仮免試験が・・・。うっ、この7月前半の頑張りにかかっているのね。

 

あと当然、普通免許取る人の年齢層が若い!その若者たちと(私よりは確実に若い)先生のフランクなやり取りがこの歳になっても若干キツい。塾の先生とかにもありがちな生徒に妙にフレンドリーなノリ。あれ、自分が学生の時から苦手なんだわ。そういうの見ると「私、おばちゃんになってよかった〜」って心底思う。

 

そんなこんなで、本日最後の一コマは「学科教習1」。特に面白くもないけど我慢できないほどでもないテンションの授業を50分受けて終了。(あれ・・・今振り返ると、今日出てきた用語が全く思い出せない。)すぐにバスで送っていただき、20分後には家に着いてました。これは、本当にありがたい〜!

そんなこんなで入校式は難なく終わりました。

 

  

ー本日のメモー

 

 ・一コマの終わりに鳴る音楽がスティービーワンダーの「I just called to say I love you」(のチープなインストバージョン)なのは何でだろ

 

*1:追記:後日、結果を返してもらえた。どの項目も総合判定も「特に問題なし」でちょっと安心。