【効果測定編1】ーアラフォー女、免許を取るー

技能教習でのダメージを引きずらぬようよく寝た翌日、学科教習が一コマのみだったので、その後で効果測定に初挑戦してみました。

 

問題は全て二択。正誤をマークシートに記入していく形式で、50問中45問正解(1問2点の90点以上)しないと合格にならない。修了検定までに2回の合格が必須で、意外と効果測定で苦労する人が多いと入校の時から事あるごとに聞かされる。

 

私は20代の時に、身分証としての運転免許を持ってない不便さから原付の免許を取ろうと思い立ったことがある。が、学科勉強用の問題集を一冊と当時大人気だった一澤帆布のリュックサックを買っただけで、終わった。リュックサックは、何となく原付乗るなら必要っしょ!と張り切って用意したんだけど、交通ルールの勉強するのがかったるくてやめてしまった。

 

普通免許を取るにあたって、この学科の勉強は免れない。学科教習をぜんぶ受け終わるまでに、どんどん効果測定受けてくださいとしつこいほど言われる。第一段階の効果測定をパスするのに7〜8回受けるなんて話も聞いたけど、そんなに受けるのヤダ、絶対!な私は家で勉強することにした。どんどん受けろって言われても、分厚い教科書を自分で一通り勉強するなんて無理だなと思ったので、受付で売ってる薄い問題集を買った。そして、それぞれの項目ごとまとめてあるポイントをさらっと読んで、ともかく問題を解いていった。

 

常識で解ける問題はさらっとスルーし、迷ったところや間違えたところにはマークを付け、納得いかないところだけ教科書で確認するスタイルでざっとひととおりやっておいた。

 

前回も書いたよう密かに「効果測定一発合格」を期待していた私。でも、無理ならちゃんとスケジュールを調整して何度か受けなくてはいけないので、今日は腕試しで受けてみることにした。

 

いざ、問題を解き始めると・・・1問目からいきなり自信ない。「優先道路」の標識?こんなのだっけ?さらに、直前に受けた授業の項目も全然あやふやで「あれ?どうだったこれ?確実にさっきの時間に聞いたけど」ってなレベル。

 

周りの若者たちはサクサク終えて提出している。提出したらすぐ採点してもらって結果を受け取って、それを自分で復習し終わったら退席してもいいので、さっさと終わらせて帰りたいよね。でも、私はできればベストを尽くしたいので一通り解いたらもう一度見直す。若者たちにかなり遅れを取って提出して、採点を待つ。

 

その結果は・・・

 

 

 

 

90点!一発合格!

 

やったー!アラフォーの意地を見せたよ!

担当の先生は昨日乗車を2コマ担当してくれた方で「すごいですね。普通なかなか受かりませんよ」と意外そうに言ってくれました。ありがとうございます。大変、嬉しいです。技能ではあんなにドンくさい私なので、意外そうなのも無理はございません。

 

が、完全に運が良かった。効果測定にもビギナーズラックというものがあるのかも。問題の2割は自信がなくて、その内の半分、カンが当たったのでギリ合格できたんですね。あぶねー。

 

しかし教習所に通い始めて以来、自信を喪失するばかりだったので「やった分だけ効果が出た」今回の結果が精神面に及ぼす結果は大きい。ま、昔々、大学受験を三ヶ月の受験勉強で乗り切った「付け焼き刃なら任せろ」の実績がございます。しかも、こういう○×問題って対策やりやすいです。(ちょっと合格したからって途端に得意げに語り出す・・・)ひたすら問題を解いて、傾向と対策を掴む。

 

まぁ、こんなに得意げなのも今夜限りかもしれません。明日も学科一コマなので効果測定を受ける予定。こうなると欲が出て「ストレート合格したい」と思ってしまうのが人のサガ。今夜も少し勉強して、その上で臨みたいと思ってます。

 

しかし、この「2回合格」というのは、私のようなビギナーズラックだけじゃパスさせねーぞ、こらという気迫を感じさせるので明日も心して向かいます。でももう、眠くてたまりません。

 

 

ー今日のメモー

わーい、やればできる子!