CHAIと亀田誠治さんの「唯一無二」に関する話

はぁ〜〜いいもん、聞いた。いいもん聞いたのでここでお裾分けしとく。

 

CHAIが週1でパーソナリティを務めとるラジオ番組があって、毎週radikoのタイムフリーで聞くのを楽しみにしとるんだけど。(CHAI名古屋弁でしゃべるもんで、名古屋弁になっとるがね)

www.j-wave.co.jp

 

今週、双子のマナ&カナが亀田誠治さんと鼎談するってコーナーの第3弾で『唯一無二』ってことに対する話をしとって。そこがすごくよかったので一部、書き起こした。(昔、テープ起こしの勉強したことあるもんで、久しぶりにやってみたんだけど。テープじゃないって何て便利なんだ・・・嗚呼、時代よ)

 

※マナ、カナは声の聞き分けが出来ず

※亀=亀田誠治さん

 

マナカナ「先週のグラミー賞の話から、唯一無二っていう話をしたじゃないですか。唯一無二ってほんとに難しくて。だから常に新しい音楽を聴きたいって思ってるんだけど、何かおすすめってありますか?」

 

亀「あのね、まずはストリーミングとか、いつも心をひらくっていうのはすごい大事で。唯一無二になるためにはさ、私はこれしかないって決めることじゃなくて、いっぱいあるんだって心をひらくことだと思うんですよね。近道は。」

 

マナカナ「は~~~!!!!なるほど!!」

 

亀「これしかない、で唯一無二を閉じていくと、実はおんなじようなことをしている人はいるかもしれなくて、そっくりさんが横にもいたわ、みたいなことになりかねない。」

 

マナカナ「はーーー怖い、それ」

 

亀「だったらば、バーンっていつもひらいて色んなものを聴いていたり、あとはね、ともかく人と話す。外に、街に出て・・・街に出なくてもいいんだけど、スマホでもいいんだけど。友達や仲間と一緒にいつも色んな話をするっていうのが大事。絶対にこの刺激が大事。」

 

マナカナ「亀田さんは人と会って話してっていうのが多い?」

 

亀「聞く聞く」

 

マナカナ「聞くんだ」

 

亀「聞くっていうのは自分から最近何かいいのある?って聞くんじゃなくて、みんなが俺に言ってくれるの。それは俺がいつもこう、ひらいているっていうか、知りたがっているから。あれよ、ワンちゃんがご飯欲しくて尻尾ふってワンワンワン、って。だから、しょうがねえな、亀田さんにこれ食わしてやるかって、カメカメ犬これ食ってみなって感じでみんな教えてくれるんだと思う」

 

マナカナ「はぁあああ。姿勢なんですね」

 

亀「唯一無二を目指すためには俺は色んなものを知った方がいいんじゃないかなって」

 

マナカナ「あ、逆に?」

 

亀「年を重ねていくとね、好きになれるものが増えていくんだよ」

 

マナカナ「えっ?そうなの?」

「うん、わかる!食べられるものが増えた!」

 

亀「それとおんなじ」

 

マナカナ「それは舌が大人になるからじゃない?」

「そういうことだよね、食わず嫌いじゃなくなる」

 

亀「今回話してて思うけど、CHAIは食べ物に集約されていくね」

 

マナカナ「そうです。食べ物が大好き」

 

亀「本当に段々増えていく。前はこれ、全然好きじゃないとかかっこ悪いと思ってたものがふと、これ最高かもって思えちゃう瞬間がくるわけ。それは色んな人に会ったりとか、色んなものを聴いたりとか、そういうことを繰り返していくうちに。昔は苦手だったものが今はイケるみたいな」

 

マナカナ「音楽も?」

 

亀「音楽もある」

 

マナカナ「えええーーーー??」

 

亀「引き続きダメなものもあるけどね」

 

マナカナ「あーーありますよね」

 

亀「それはあるけれども、どんどん好きなものが増えてく感じがする」

 

マナカナ「なんか、いいことだなぁ

 

ざっくりした書き起こしですけど。なんか、コレ聞いてて私、じーーんときちゃったんですよねぇ。

 

まずは亀田氏の「唯一無二を目指すなら、閉じるのではなく心をひらいて色んな人と話す」って、ある意味ものすごくオーソドックスな当たり前のようなアドバイスだけれど、音楽の世界でこういう風に言うのが現代的でいいなって思う。自分の世界に没入していくタイプのアーティスト像って若干古いものね。亀田氏の話を聞いて「姿勢なんですね」とすぐ理解するマナカナもやっぱりクレバーだなって思う。

心をひらく、の「ひらく」は単純に「開く」としてもよかったんだけど、音で聞いてると「拓く」とか「啓く」っていう風にも思えたのでひらがなにしといた。

 

「年を重ねると好きなものが増える」話にマナカナが「ええーー!そうなのー??」って驚いて最後に「いいことだなぁ」って心から言ってるのも、すっごい良かった。年を重ねるって面白いことやでーー!って心から言える大人に若者にはどんどん出会ってほしい。年取るのが楽しみになる世の中がいいよね。(なんか完全に母親目線になっとるんだけど)

 

素直な大人と素直な若者が話すってよいなぁ。若者に対して素直でオープンになれる大人、大人に対して素直でオープンになれる若者っていいなぁ。そういう大人でありたいと思ったよ〜〜。

 

いいもん聞いたわぁ。