虫歯かな?と思ったらやっぱり虫歯だった

先週のこと・・・。朝起きて、口に水を含んだら、ん?しみる?・・・ま、でも、夏バテか何かで抵抗力が弱くなって歯ぐきが腫れ気味かも?

 

ottoに「奥の歯ぐきがちょっと痛くて・・・」と言ってみたら「直ぐに!歯医者行った方がいいって!」と数ヶ月前突然の歯痛に襲われ、結構な地獄を見た経験から鬼の形相で言われる。

 

「で、でも、歯ぐきだし、少し様子を見るよ。ホラ、お盆で歯医者も休みじゃん?たぶん」と、あくまで結論を先送りにしたい私。

 

3日後の朝。またottoに「歯はどーなの?」と詰め寄られる。「まだちょっと歯ぐきに違和感あるかな」と返事したらば「今日、歯医者行ってきたほういいって!」とまたしても強めに言われ、観念して歯医者に電話する。

 

「あのー下の奥の、たぶん歯ぐきが腫れてる感じで、違和感があるんですけど・・・」と、ここでもあくまで歯ぐきを強調していた私。

 

歯が痛い、とか、虫歯、という単語を使ったら言霊から虫歯になるとでも思ってたんだろうか。

 

夕方、歯医者に行って診てもらうと「奥歯2本が虫歯になってますね」とあっさり。鏡で見せてもらって、目で見て分かるほどにしっかり虫歯だった。

 

ううう・・・なんでよ。歯磨きマメにしてるし、1年以上前から歯医者さんに「歯はキレイに磨けてますが、より予防するなら」と勧められてデンタルフロスでせっせと歯の掃除にいそしんでる毎日なのに。

 

40過ぎてから、虫歯になること増えた気がする。若い時は特に気も使ってなかったけど、ほとんど虫歯にならなかったのに。加齢って関係あるのかなぁ。切ない。大人になっても歯医者は本当に憂鬱・・・。

 

 そんなこんなでめまいなんぞも起こしつつ、虫歯治療の日がやって来た。なにせ体調が万全じゃないので無理はしないでおこうと朝から自分の体調を慎重に見極めていたけれど、今日なら大丈夫そう。早めに治しておいた方がよしと判断し、いざ歯医者に。

 

いつも空いてる歯医者の割りには人がいるなと思ってたら私どうやら予約よりも30分も早く行ってしまったらしい。私が多かったのね。出る前に予約時間確認したつもりなのにな。まずは歯石のお掃除をしてもらって、虫歯2本の治療に移る。

 

「神経に触るほどの治療じゃないので、麻酔どうしますか?」と聞かれ「じゃ、じゃあ、とりあえずナシで、痛かったら途中で打って下さい」と答える。「では、何か困ったら手を上げて下さいね〜。では、削っていきまーす」

 

ウィ〜ン(歯を削る音)・・・ハイ!(手を上げる)私、1.5秒で困りました。早速、痛かったんだもん。「では、麻酔を打ちますか?」「はいっ、打って下さいっ」と麻酔を注射される。少し間を置いて治療再開。「困ったら手を上げて下さい」。で、また秒で手を上げる。まだ効いてない。

 

また少し間を置いて再開。すぐに「痛いれす・・・」と言うと、2回目の麻酔を注射される。最初はノー麻酔で立ち向かうような素振りを見せたくせに、麻酔2本をがっちりきめて治療に挑む。

 

治療自体はものの数分だったと思う。あっという間に終了。麻酔、ちょっと怖いけどありがたや。ああ、本当に虫歯にはなりたくないものだ。自己管理だけでなく、たぶん定期検診で歯石取ってもらったりするのが大切なんだよね。虫歯になるたびにそう思うんだけど・・・。今度こそ

 

「虫歯かな・・・?でも、違うんじゃないかな?」って思った時はまず虫歯。