AVRILの糸は可能性の塊

先日、名古屋から帰ってくる時、名古屋駅で新幹線出発の時間まで30分ほどあった。

ゆっくり歩いて飲み物なんか買っていたらあっという間に過ぎてしまう時間だけれど、思い立って髙島屋の東急ハンズへと向かった。

 

目指すは手芸クラフトフロアのAVRILのコーナー。

 

AVRILはありとあらゆる糸を量り売りしているメーカーで、糸もの好きの間では名の知れたブランド。かぎ針編みで小物を作るのが好きな私にとっては、このAVRILコーナーには「可愛すぎる」とか「なんだこれ(可愛い)」とかブツブツ独り言を言いながら平気で半日滞在していられる。

 

久しぶりに訪れたので、いきなりテンションが上がってしまい、色とりどりの糸がコーンに巻かれて壁際に並べられている棚の前でしばし意識が飛びそうになってしまった。

しかし、この日の所要時間は新幹線のホームにたどり着く時間などを計算するとほぼ15分!

 

量り売りのため、店員さんに選んだ糸を巻いてもらう時間も必要なので、糸の種類が決まったら早めにお願いしなくてはいけない。

 

もう、ほぼ勘のみで3種類選んで店員さんに巻いてもらい、その間にあと2種類選んで追加した合計5種類だけ購入。

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はぁ・・・可愛い。包装でちゃんとAVRILの糸を結んでくれるのも嬉しい。

地味目な色合いになってしまいましたが、うちにはカラフルな糸のストックがかなりまだあるので、あえて落ち着いた色目を選んだ。

 

 レジで会計を済ませて、すごい勢いで新幹線乗り場まで移動し、ちゃんと間に合った!

やり遂げた感とほくほく感いっぱいで家路についたとさ。

 

 この糸たちから何が生まれるのかなぁ。

手芸材料が好きなのって、可能性なんだよね。このままじゃ、ただの糸(しかしそのままでも可愛いのが尊い)だけど、これが何か他のものに化ける可能性を秘めてるってところにグッとくる。完成されたものを買うのとまた違ったときめきがあるんだよねー。

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 好き。

 

www.avril-kyoto.com