2019.4.26.名古屋 柴田聡子ライブ

柴田聡子さんのLiveに行ってきた!

ずっとLiveを観てみたいミュージシャンのひとりだったので、やっとタイミングが合って嬉しかった。

 

会場は名古屋の得三。得三といえば、ご飯を食べつつ飲みつつゆったりLiveが観られる素敵なライブハウス!会場に着いたら・・・

 

オールスタンディングかいっ。

 

そういうことも、あるのね。よく通ってた頃に観たライブは全て着席で飲み食いしながら観てたから、てっきり全公演そうなのだと思い込んでた。

四十路の腰にはツライけども、仕方ない。Live観客の平均年齢も上がっている(たぶん)昨今、もっと座って観られるハコ増えてくれたらほんと嬉しい(←これ多分スタンディングのライブに行った後これからも毎回言う)。何歳になってもLive行きたい。

 

柴田聡子さんのLiveは初めてだったのだけれど、まずは音がもんのすごく良かった。

 

音が良いとはどういうことか、が私には文章化できないんだけど。特に、柴田聡子さんの弾くギターの音が最高に好きすぎて、ご飯何杯でもイケそうなほどだった。

 

テレキャスターって、あんなに最高な音するんですか。私のうちの片隅にあるのも、19才の時に島村楽器でキャッシュ(現金)で12万で買ったテレキャスターなんですけど、あんなにチャカチャカした素敵な音を鳴らせたことありません。

 

音が気持ちよくてもうずーっと聴いていられると思えた。何もかもがちょうど良くて、嫌な音が全くなかった。

 

タイトな演奏&聡子さんに歌われるあの複雑で奇妙でそれでいてキュートで切ないなくねくねメロディが、今まで体験したことのない唯一無二のグルーヴを生み出していて、予想以上に踊らされてしまった。

 

すごく独特だった。それは聡子さんがアコギだけ弾きながら歌っていてもたしかに有る、渦巻いてる吹き出してる何か。

 

 

ドラムもベースもコーラスもすごく良くてバンドも弾き語りもどちらも素晴らしかった。

Liveを観てから柴田聡子さんの曲がより好きになった。メロディがぐっと近くなった。あの空間で音が鳴ってた感じが忘れられない。

 

『がんばれメロディ』ってアルバムはもしかして物凄い傑作なのでは、って思いはじめてる。

 

 

物販のトートバッグ、デザインが可愛いから買うつもりでいたんだけど、実物が思ったより大きくて・・・。やめとこうかと思いつつ、Live後にやっぱり買っちゃった。ラミ子さんとの販促茶番劇にほだされたわけではないけど(笑)。あと、ラミ子さんて何者なんだ。

 

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