先日図書館で借りたこの本
(※貼っていた本が間違っていましたので貼り替えました)
に載っていたイヤリングがとても素敵で作ってみたいなぁと。
手芸に割ける時間がなかなか取れなかったのですが、先日ふいに昼間やる気になって挑戦してみました。
オヤというのはトルコの伝統手芸で、もう、なんていうかとてつもなく可愛いんですが(語彙力)作るのは超難しいんです。イーネオヤとトゥーオヤの2種類があって、トゥーオヤは基本かぎ針編みなので何とか挑戦できるんですけど、イーネオヤは私にとって本を見ただけで編めるような代物ではありませんでした。
(※イーネオヤとトゥーオヤを逆に思い込んでいたので訂正しました)
なので、こちらの本で「初心者でも編める」みたいに書いてあったイヤリングならできるかも、とやってみたのですが。
むーずーかーしーー!!
だいぶ前にネットで購入していたオヤ用の糸とレース用編み針で編んでいったのですが・・・。
ただの鎖編みにこんなに難儀するとは思わなんだ。段々慣れてきたけれど、最初はかなり手こずってしまって、こんな仕上がりに。
ご察しの通り上の方が編み始めです・・・。本当は全体でぶどうのようになる筈なんですが。上にタケコプターみたいになものが付いてしまいました。
あり合わせのビーズと糸だったので、色味もいまいちですし。しかも、これを仕上げるのにゆうに3時間かかりましたね・・・。糸が細くてハリがあるのでめちゃくちゃ扱いづらいんですよ。レース編みよりかなり編みにくいと思います。レース編みあまりやったことないですけど。
しかし、BGMもかけずにひたすらビーズを数え、編み図とにらめっこして目を数え、編み進める3時間。トイレに行くのも食事するのも面倒くさいぐらいに集中して没頭。
・・・楽しかった・・・。
前から思っていましたが、手芸には写経と同じ精神的作用がある気がしますね。(写経もやったことがないけど。)落ち着くんです。
そして、肩と目にくるので3時間が限界です。40歳を過ぎると夜になるとビーズとかは目の事情からして無理です。また明るい時間に挑戦してみたい。コツは掴んだので、ゴールド系でまとめたら結構いい感じになるんじゃないかと目論んでます。